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K宅は住居をかねた飲食店を経営されています、店内は写真のように家庭的なたたずまいで、自分だけの隠れ家にいるような落ちついた感じ。
リスニングスペースは洋室20畳以上あり音楽鑑賞に充分な広さをもっています、スピーカー側の壁面はレンガ張りされ、床にも充分な補強が施された環境は音楽好きのKさんのお城です、Kさんは「いい音楽を心地よく聴きたい!、そしておいしい料理を食べさせたい。」を願って昨年(2003年)に新築したばかりです。
この家に住む前はマンション生活でボーズ901を鳴らすことができなかった為、いつか901が最適に鳴らせる環境を作りたくてこの家を建てました、その後901と対極にあるアルテック604Eに魅せられ「ノースサウンド」の828コニカルエンクロージャーに収めて現在のメインシステムとなっています。
ボーズ901はみなさんご承知のように、音の反射を利用してホールにいる環境をリスニングルームに再現しようとしたボーズの名機です、と同時の超ロングセラーモデルでもあります。
901が描く音楽は音の波(高波・さざ波)が体全体に包み込む感覚で、大変リラックスして音楽に身をゆだねられます。
対するアルテックの604も歴史的な銘ユニットです、このユニットの本領を発揮するに充分なエンクロージャーとなると828程の容量とフロントショートホーンを併せ持つことで明朗痛快なアルテックトーンが弾きだされます、特に声の通りが素晴らしく歌手が目の前で自分のために歌ってくれているかのごとく感じます。
ボーズ901はホールの奥の席(2階席)で、アルテック604は目の前でアーティストが生々しく演奏してくれます。
Kさんは、父がデキシーランドジャズを家でよく聴いていた環境で育ち、気が付けば自分も朝は音楽で目を覚まし、一日中ラテン音楽を聞き入った青春時代を過ごしました、現在はタンゴ・アルゼンチン・コンチネンタルのラテン系音楽にとどまらず、クラシック、ジャズと幅広くアコースティックな音楽を楽しんでいます。
そんなKさんと「ノースサウンド」の馴れ初めは、コミュニティーFM曲の「ラジオカロス」のCMを聞いて、足を運んだのが最初です。
現代オーディオしか知らないKさんにとってはヴィンテージオーディオとの出会いはとても新鮮なものでした、時代を超えた良い音楽は、良き時代のオーディオとのコラボレーションで完結します。
暮れない色に染まった部屋でゆっくりと音楽を聴きながら、おしゃべりと料理に舌鼓を打つ、くつろいだ一時を。
お問い合せ:ラウンジ神戸 電話:011-374-3030
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